hiroohiのメモ

はてななのでITやスタートアップ周りの話(ほとんどが自分への備忘録だけど)を書いています。

あの日から2年経って

2年前のこの日からの体験が、今の自分の行動や思想にかなりの影響を受けているなあと、改めて思う。
自分やその家族が被災した訳ではないけれど、当日自分がしたこと、その後の被災されてしまった方々のことをニュースやtweetで見聞きしたことが根底にあって、家庭重視のワークバランス、その後手がけた2サービスを作っている。
Ambrotypeは家族の絆のために、自分が永年続けてきた写真やインターネットで何か出来ないだろうか、というのがモチベーションだし、今日リリースしたnewsHUBは被災者以外の人から記憶が風化、無関心になっていく中で、もう一度世の中の動きを無意識にインプットされている状態にすればふとしたときにもう一度関心を持てるのではないか、という危機感みたいなものが根底にある。
続けるために事業に育てるのは大事だが、事業にすることを目的にはしたくない。
このプロダクトを通じて、沢山の人に少しでも貢献できればと思うし、これ以外の将来の活動指針もそうでありたいな。

EBSからブートしたEC2インスタンスにエフェメラルディスクを起動時に自動マウントする方法

ググってもあまり出てこなかったので。

EC2インスタンスのti.micro以外のインスタンスサイズでは、ephemeral diskという無料で使えるストレージ領域が使えます。この領域はインスタンス停止等出来てしまうので一次領域として使うことが出来ます。
…というの案外知られてないですよね。

このephemeral diskの領域はかなりでかいので、使わない手はないです。
カジュアルなインフラしか使えない使わないポリシーの自分ですので、コマンドを叩かずManagement Consoleだけで使えるようにする方法をメモしときます。
なお、大前提として、Amazon Linuxを使う場合、です。

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最終ログイン日を調べる監査スクリプト

企業がwebサイトを運用してると、殆どの企業でシステムの監査が必要になるかと思います。
監査といっても、何をするのかよくわからなかったりしますが、おそらく

を確認するのが目的だと思います。

具体的に良くあるもののひとつに、サーバのアカウント管理があると思います。
実は情報漏洩の原因ナンバー1は内部犯行です。
それを防ぐために、必要な人だけがサーバにアクセスできる権限を持っていることが望ましいので、最後にログインしてから数ヶ月経過している人は必要に応じてアカウントを廃止する等をしていくことになるかなあと思います。

この手の情報が検索してもあまりでてこないので、僕がやっているシンプルな方法を備忘録をかねて紹介します。

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DevOpsカンファレンス 2011/06/24に行ってきた。

イベントURL:http://partake.in/events/b5472f43-5bc0-42d0-9469-dc70d7d95b24 (ATNDじゃなかったのがちょっと残念…)
http://d.hatena.ne.jp/marqs/20110625/1308973680

DevOpsってあまりはっきりしない言葉ではあるけれども感覚的に共感しているワード※だったりするのと、CAさんに行きたかったので(笑)参加しました。

※DevOpsについてはMTLブログ「Cloud時代の開発マインド」で触れてます。

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フレームワーク開発時代のSQLチューニング基礎(3)SQLのやっちゃだめ後編

この記事はhttp://mtl.recruit.co.jp/blog/2011/02/sqlsql.htmlの転載です。

研究員の棚橋です。最終回は「SQLのやっちゃ駄目」後編です。

これまでの記事

3.SQLのやっちゃ駄目(後編)

  • 条件指定で複合インデックスのキー順番を間違えない。
  • ORは極力INに置き換える。
  • 後方一致または中間一致のLIKEは使わない。
  • INを使う場合、引数リストは確率の高い順に左から記述する。
  • サブクエリを使う場合、INよりEXISTSを優先して使う?
  • INSERTやUPDATEでJOINを使うテクニック
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フレームワーク開発時代のSQLチューニング基礎(2)SQLのやっちゃだめ前編

http://mtl.recruit.co.jp/blog/2011/02/sqlsql1.htmlの転載です。

研究員の棚橋です。前回に引き続いてSQLのチューニング例を例示していきます。

3.SQLのやっちゃ駄目(前編)

 それでは、SQLクエリのチューニングでよくいわれる「やっちゃ駄目」とその対策を2回にわたって実際にみていきましょう。

  • 「*」ワイルドカードは使わない
  • 範囲検索はBETWEENを使う
  • MAXやMIN関数でインデックスを使う
  • GROUP BYやORDER BYにインデックスを使う。
  • キーに演算はしない。
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