hiroohiのメモ

はてななのでITやスタートアップ周りの話(ほとんどが自分への備忘録だけど)を書いています。

あの日から2年経って

2年前のこの日からの体験が、今の自分の行動や思想にかなりの影響を受けているなあと、改めて思う。
自分やその家族が被災した訳ではないけれど、当日自分がしたこと、その後の被災されてしまった方々のことをニュースやtweetで見聞きしたことが根底にあって、家庭重視のワークバランス、その後手がけた2サービスを作っている。
Ambrotypeは家族の絆のために、自分が永年続けてきた写真やインターネットで何か出来ないだろうか、というのがモチベーションだし、今日リリースしたnewsHUBは被災者以外の人から記憶が風化、無関心になっていく中で、もう一度世の中の動きを無意識にインプットされている状態にすればふとしたときにもう一度関心を持てるのではないか、という危機感みたいなものが根底にある。
続けるために事業に育てるのは大事だが、事業にすることを目的にはしたくない。
このプロダクトを通じて、沢山の人に少しでも貢献できればと思うし、これ以外の将来の活動指針もそうでありたいな。